RoboCup Soccer Small Size League は小型のロボットでサッカーを行う競技です。 非常に動的な環境でのマルチエージェントの協調および制御技術が重要となる競技です。

ロボットおよびボールはフィールド上約6mにある複数のカメラによって撮影され、標準化されたビジョンシステムによって追跡されます。ビジョンシステムはリーグのコミュニティによって維持されているオープンソースプロジェクトです。

この競技では多くのハードウェアおよびソフトウェアを巧妙に設計・実装し、堅牢なロボットシステムを構築する必要があります。

車輪型

直径18cm、高さ15cmのロボットでサッカーをする競技です。
ロボカップ随一のスピーディーなゲーム展開が魅力です。
戦略も非常に高度で、人間を凌ぐ連携プレーが見られます。

 

ヒト型

ヒト型のロボットを用いてサッカーをするリーグです。
車輪型と同じグローバルビジョンシステムを利用して試合を行います。